こんばんは!安藤です!
格安スマホを申し込んでるとユニバーサルサービル料って言葉が出てきます。
細かい注意事項なので飛ばしちゃってる方もいるかもしれませんが、
ドコモでもauでもソフトバンクでもこのユニバーサルサービス料ってあります。
聞いたことがある方もない方もこれが何かはよくわかってないんじゃないでしょうか?
総務省のページを見てみると何を言ってるのか自分にはさっぱりわかりません。
契約書とか法律とかむずかしい書き方をしてて大きらいです。
そんなわけでわかりやすく解説します!
自宅の電話やケータイ、スマホ、Wi-Fiルーター、タブレットなどの通信機器を契約している方は1台につき毎月2円、基本料金とは別にこのユニバーサルサービス料を払っています。
まずユニバーサルサービスってなにかというと電話とか公衆電話とか緊急電話(110番とか)のことを言ってます。
わかりずらいね。電話サービスでいいじゃん。
このユニバーサルサービス料ってのは日本に住んでるみんなが電話とかは平等に使えなくちゃいけないよねって考えから、NTTとかKDDIとかがその設備とかを整えるお金を出し合ってます。
これだけじゃ意味わかんないですが、
例えば公衆電話、最近はみんなケータイ持ってるから気にならないですが、公衆電話っていろんなところにまだありますよね。
ケータイ持ってる側からすると公衆電話いらないじゃんって思うところですが、そこはみんなが使えるようにしなくちゃいけないんです。ユニバーサルサービス、みんなが平等に使えるために。
特に田舎の方は大変です。ほとんど使われないから本来ならばNTTも田舎の公衆電話は撤去しちゃいたいところです。でもユニバーサルサービスだからみんなが使えるようにちゃんと整備が必要です。
そのお金をみんなで出し合ってるってわけです。
まあ、簡単にいうと
みんなが電話をちゃんと使えるようにするためのお金
がユニバーサルサービス料です。
これは総務省(国)からNTTとかKDDIに払ってねって言ってるものなので別に私たちが払う必要はありません。でもなぜか払わせられてます。自分たちの利益から払えばいいのにね。
毎月2円なので気になる金額じゃありませんが、電気通信事業者協会によると2015年6月の時点で携帯電話の契約は151,492,700件。
このみんなが2円ずつ払ってるのでケータイだけで約3億円ユニバーサルサービス料として毎月集まってるわけです。すごいね。ほんとにこんなに必要なのかな?
このユニバーサルサービス料は実は2円って決まってるわけじゃなくて、利用者が多ければ多いほど安くなります。
ちなみに2006年は7円でした。
2円だからみんな気にしてないと思うけど、自分たちの払ってるユニバーサルサービス料のおかげで救急車とかが呼べるようになってます!
よろこんで払いましょう!
でもスマホの契約ってほんとにわかりずらいですよね。
今後もわかりやすく解説していきたいと思います。