ドコモ、au、ソフトバンクにもちろん格安スマホまで「超高速LTE対応」とかよく書いてあります。
まあ早いんだろうなってのはなんとなくわかりますがイマイチわからないので本日はLTE(エルティーイー)について解説!
まあカンタンに言うと早い電波なのですが、誰も興味ない電波の歴史を振り返ってみましょう。
最近のスマホはほとんどLTEに対応してますが、3~4年前まではFOMAのスマホとか、3Gのスマホとかもありました。
おっとさらにわけわかんない単語が出てきましたね。
FOMA(フォーマ)、3G(スリージー) 。
ときはさかのぼりまして1980年代。
スマホなんてありません。当時のケータイはこちら
手に持ってるやつだけでなくバッグみたいな黒いのも含めてケータイです。
もちろんこれでメールやネットはできるわけもなく、できたのは電話だけ。
これが第一世代の電波を使用しています。第一世代を英語で言うとFirst Generation。つまり1Gですね。
あんまり1Gなんて言い方はしないですが。
ときは流れ1990年代。私は小学校とか中学校。
iモードケータイってのが流行りました。
ケータイでメールを送ったり、iモードで検索したり、つまり今まで電話しかできなかったのが、データ通信もできるようになりました。
これが第二世代。2Gです。
しかし2Gの電波は遅くて正直使い物になりません。
メールを数文字送るのにも時間がかかるし、写真なんて大変です。
そこで現れたのが3G。メールやネットができるのはもちろん、通信が早くなりました。
早くなったってことは検索もサクサクだし、メールも一瞬で送れちゃいます。
ちなみにさっき出てきたFOMAってのはドコモの3Gのこと。
auはWIN(ウィン)。
ソフトバンクはフツーに3Gっていってました。
そのソフトバンクからiPhoneが発売された2009年はちょど3G全盛期の時代でした。
まだスマホを持ってる人は一部の人だけで、みんなガラケー超便利wスマートフォンとかそんなもん流行るわけないわwwwって思ってた時代。
しかし、みんなの予想とは反対にスマホはどんどん売れていき、
iPhone4、iPhone4sとスマホを使う人はどんどん増えていきました。
さらにAndroidのスマホもどんどん発売されました。ひどい機種ばっかりでしたが。
みんながスマホを使うと、ネットのサービスもどんどん進化していきます。
動画サービス、音楽、アプリ、ゲーム。
さっきまで早いと言っていた3Gの電波でも追いつかなくなってきました。
そこで現れたのがLTEです!
あれ?4Gじゃないの?って思いますよね?w
厳密にはLTEは3.9Gっていう3Gの仲間なんですが、もう4GでいいだろうってことでauとソフトバンクはLTEを4Gとして扱ってるので機種によってはスマホの電波のところに4Gって書いてあるものもあると思います。
まあ技術的なことは置いといてLTEイコール4Gって覚えといて大丈夫です。
テストには出ません。
ちなみにドコモはLTEにxi(クロッシィ)って名前を付けてます。
ドコモのスマホ使ってる人なら聞いたことあるはず。
つまり今皆さんがスマホで使っている電波は4GのLTEの電波。
3Gよりもめっちゃ早いですよ!っていう電波なんです。
もちろんこれからもっと技術が進歩すると正式な4Gも出てくるでしょうし、5Gもすでに開発中で2022年(あと7年!おれ38歳orz)後にはスタートするみたいです。
早くなるのはいいんですが、さっさと通信制限をなくしてほしいですね。
動画サービスはどんどん増えてますし、最近では4Kのめっちゃきれいな画質に対応のスマホも出ました。
音楽はダウンロードからストリーミングに変わりつつあるし、もう常にネットとつながってるのが当たり前の時代になりました。
電車の優先席でも電源切らなくてもOKになりました。
そんな時代に通信制限とかおかしいよね。通信制限ってケータイ会社が儲けるためのもののような気がするけど。
通信制限ってなんじゃらほい - 格安スマホってなんじゃらほい
これからスマホはまだまだ進化していきます。
そんななかドコモやau、ソフトバンクなんて昔っからあるものを長々と使ってると時代に取り残されますよ。
流行りの格安スマホにして、ドコモやauが料金さげるまでしばし待ちましょう!