今って小学生でも結構スマホ使ってるんですよ。
その時はまだケータイでネットのやるのなんてほとんどなかったし、メールと電話がメインでした。
最近の子供たちはというと、 早い子は小学生低学年でもうスマホを持っています。
スマホの使い過ぎで勉強や部活に身が入らなくなってしまっても親 としては困りますしね。
もちろんスマホをもつメリットもあります。
やっぱりメールに比べてLINEとかのほうがやりとりも楽で楽しいですし、親から子供がどこにいるのか確認もカンタン。
インターネットの制限を設けよう
スマホを使わせてあげるのに一番心配なのはインターネットの閲覧 です。
いろんなことを調べたり、 便利な側面もある反面心配な点もたくさんあります。
特に有害サイト。
例えばエロいサイトだったり、出会い系、 あとはちょっと猟奇的なサイトなんかも怖いですね~ 死体を見たりとか。
今はインターネットからいろんな情報を得ることができますし、 親として知ってほしくないような情報もあるので制限したいところ です。
このインターネットの制限にはアプリを使います。
ファミリーブラウザ for docomo
もちろん無料です。
このアプリはドコモを使ってる人か、 ドコモ系の格安スマホを使ってる人が使うことができます。
このアプリを使うことによってインターネットの制限を付けれます 。
年齢によって制限を変えることができ、小学生・中学生・ 高校生と分けられています。
小学生レベルの設定はかなり制限が厳しく、 ニュースなどめちゃくちゃ真面目なものしか見れません。
ちなみになぜかNHKはブロックされました。
もちろんYoutubeとかゲームの攻略サイトなんかも見ること ができません。
wikipediaはオッケー。
ちなみに子どもが使うならヤフーキッズなんかオススメです。 図鑑とか見れて超楽しい。
中学生レベルにするとできることがかなり増えます。
Youtubeも見れるようになりますし、 ゲームの攻略なんかもOKです。
しかし、 細かく見るとブロックされないサイトがかなり増えるので楽しむた めにインターネットを使うことができるようになります。
もちろんエロいのは見れません。
今の時代、インターネットを駆使していろんな情報を得て、 その情報が正しいのか正しくないのか、 嘘なのか本当なのかを判断する能力も必要になってきます。
なのでこういう風に全てダメーって制限しちゃうのもどうなのかな って思うんですが、 一方で子供たちはいろんなものから影響を受けます。
人殺しとかについて書いてるような猟奇的なサイトを見ることが、 人殺しにつながるわけではありませんが親としては知らないところ でそんなサイトを見てほしくないですよね。
なので結果的に親とのコミュニケーションがやっぱり重要になって きます。
ネットで得た知識を子供が親に話さず盲目的に信じるような家庭環 境はやばいですが、子どもが「 ネットでこんなこと書いてあったんだけど本当かな?」 って親に聞けるような家庭環境がいいですね。
ちなみに、 自分がびっくりした若い子たちの知識でこんなのがありました。
iPhoneはケータイ会社によって作られている国が違う
ドコモのiPhoneは日本で作られてるとか言ってました。 びっくりですね。
iPhoneは全部中国で作られてます。
日本でiPhoneなんか作ったら人件費半端ないからめっちゃ高 額になりますよ。
自分も経験がありますが、 若いころっていろんな噂や情報にカンタンに左右されちゃうんです よね。
うちの子はまだ1歳で情報に左右されることはありませんが、 しっかりと情報の正誤を判断できる子に育ってもらえるような家庭 環境を作っていきたいと思います。
アプリの制限をしよう
せっかくファミブラでインターネットの制限をしても、アプリを好きなようにダウンロードされちゃ意味がありません。
アプリもゲームや便利なものだけではなく、出会い系のアプリやちょっと残酷なやつもあったりするので、子どもが勝手にアプリをダウンロードしないようにしておく必要があります。
これはiPhoneの「機能制限」って機能を使えば制限できるので、方法はこのあとご紹介します。
子どもの居場所がわかるようにしよう
もちろん子どものiPhoneが電源が入ってる必要があります。
設定方法
ではファミリーブラウザや機能制限の設定方法をご紹介していきます。
まずはApp Storeからアプリのダウンロード。
「ファミブラ」で検索。
アプリをダウンロードしたら、利用規約が出てくるので確認して「 同意する」。
次にパスワードの設定をします。
このパスワードがないと設定の変更をすることができなくなるので 、
①絶対に忘れない
②子どもに教えない
この2点に気を付けてください。
子どもって意外と親の決めたパスワードをうまいこと予測するので 気を付けてね。
次に制限のレベルを決めます。
あくまでこれは制限のレベルなので子どもが何歳かとかは関係あり ません。
高校生のお子さんでも遊びの為にスマホを使って欲しくなければ、 小学生や中学生レベルにしても大丈夫です。
インターネットの制限の途中ですがここの画面まで進んだら、次は機能制限の設定をします。
ファミリーブラウザってアプリはその名の通りブラウザでイン ターネットを見るためのアプリです。
まずは一度iPhoneの設定画面を開きます。
設定画面の一覧の中に「一般」ってのがあるのでタッチします。
次に一般の一覧の中に「機能制限」があるのでこれをタッチします。
「機能制限を設定」 ってのをタッチするとパスコード入力画面が出てきます。
機能制限の設定を変更するためのパスコードなので、これも「 忘れない」「教えない」を守ってください。
パスコードを2回入力したらこんな画面になります。
これをオフにするともうsafariは使えません。
インターネットで何か検索したければ、 ファミリーブラウザを使うしかないってわけです。
ただし!まだこれで終わりではありません。
このブラウザっていうインターネットの閲覧をするアプリは実は他 にもたくさんあります。
それを勝手にダウンロードされてしまうと、意味がありません。
なのでApp Storeでダウンロードもできないようにしましょう。
これもおんなじように「設定」⇒「一般」⇒「機能制限」 でパスワードを入れて、一覧の中に「インストール」 ってのがあるのでこれもオフにしちゃいます。
次に勝手にファミリーブラウザを削除されないように「 Appの削除」もオフにしてしまいます。
お子さんが勝手にゲームで課金しないように「App内課金」 ってのもオフにしといていいと思います。
これでばっちり!
もしも子どもがゲームなどのアプリを新しくダウンロードしたいっ て言ったらその都度相談してもらってお父さんお母さんがちゃんと 許可してあげてからダウンロードしてあげましょう。
特に中高生は大人になりたい気持ちがあるのに、子どもの判断能力しかなかったりするのでネットのトラブルにとても巻き込まれやすいです。
LINEを通じて知らない人とあったりなんて結構多いみたいです。
スマホを子どもに持たせてあげるならしっかりと子どもとルールを決めてから便利に楽しく使わせてあげましょう。
例えば、
・21時以降は使用禁止
・課金はお小遣いから
・LINEのトーク内容は言われたら親に見せる
とかね。
もちろん破ったらスマホ没収です。
きびしくいこう!
ドコモやau、ソフトバンクでiPhoneを買ってあげると月々の料金がめちゃくちゃ高いのでやっぱり子どもには格安スマホで充分だと思います。