数ある格安スマホ(MVNO)の中で通信品質やサービスでちょっと他の格安スマホよりワンランク上な感じなのが、ワイモバイルとUQモバイルです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、ワイモバイルはソフトバンク系列の会社で、UQモバイルはau(KDDI)の子会社です。
他の格安スマホは子会社でもなんでもない会社です。
楽天モバイルもLINEモバイルもイオンモバイルもドコモとは何にも関係ありません。
つまりワイモバイルとUQモバイルは子会社(グループ会社)である強みを生かして通信品質は格安スマホの中でもトップクラスです。
めちゃくちゃ似てるワイモバイルとUQモバイル
UQモバイルは元々一般的な格安スマホと同じような感じだったんですが、今ではワイモバイルとそっくりになっています。
ワイモバイルの料金プランは3つあり、どのプランでも10分間の無料通話ができます。
①スマホプランS 2980円 1GB
②スマホプランM 3980円 3GB
③スマホプランL 5980円 7GB
現在ワンキュッパ割ってキャンペーンで新規やのりかえの方は1年間1,000円引き。
さらに通信容量が2倍になります。
それに対してワイモバイルは今のところプランは1つ。無料通話が30分ついてます。
・ピッタリプラン 2980円 1GB
たっぷりオプションってのを付けると無料通話が60分になりさらに通信制限は3GBになります。
そしてビックリなのがこちらも1年間は1,000円引き、通信制限も2倍になります。あと無料通話も2倍です。
つまりスマホプランSとぴったりプランは料金も通信制限も全く一緒ってことです。
さらに他の格安スマホは2年契約や自動更新がありませんが、ワイモバイルとUQモバイルはドコモなどと同じように2年毎の自動更新です。
だいたい1年使ったら解約してOKだし、あとはいつ解約しても大丈夫です。
何がちがう?
ワイモバイルとUQモバイル一番のちがいはかけ放題があるかないかです。
ワイモバイルならプラス1000円で電話し放題になります(スーパー誰とでも定額)。
UQモバイルも来年2月から一回5分の通話が無料になるプランがはじまるみたです。
あとは取扱いスマホが全然ちがいますね。
唯一iPhone5sは同じですが、ワイモバイルは16GBと32GBがあるのに対して、UQモバイルは16GBのみしかありません。
ワイモバイルの強みはショップがあることです。
ドコモショップ等に比べると少なめですが、だいたい大きい駅の近くやショッピングモールにはワイモバイルショップが入ってます。
なのでスマホが壊れちゃったとか使い方を聞きたい時にはショップに行けます。
対してUQモバイルは取扱い店はあってもショップではないのでスマホが壊れた時はUQモバイルに電話して対応しなくちゃいけません。
そして、毎月の支払方法も異なります。
UQモバイルはクレジットカード払いしか選べませんが、ワイモバイルなら銀行引き落としもクレジットカード払いもどちらもオッケーです。
全体的にワイモバイルの方が優位点が多いですね。
んで、どっちがいいの?
まず電話をたくさんする人は圧倒的にワイモバイルです。
かけ放題があるので。
そしてワイモバイルはソフトバンクとエリアが同じですし、UQモバイルはauとエリアが同じです。
自宅やよく使う場所でちゃんと電波がしっかりと入るか確認しておきましょう。
ワイモバイルでいまおススメのスマホはシャープのAndroid One。
グーグルのほぼ純正スマホなのでバージョンアップも早めにやってくれる。
性能もフツーにLINEやったりゲームやったりするのには問題ないぐらいの機種です。
これをスマホプランSで使うと分割契約で月々3980円(1年目は2980円)。
507SH, Android One|スマートフォン|製品|Y!mobile(ワイモバイル)
対してUQモバイルだと今はASUS(エイスース)のZen Fone 3でしょう。
こちらも性能は普段使いには問題なし。
見た目もかっこいいし、ASUSはSIMフリースマホの中では一番人気です。
こちらも何と分割契約で月額3980円(1年目は2980円)。
ZenFone 3|UQmobile|格安スマホ・格安SIMのUQmobile
auを使ってる人は一部キャンペーンが適用できないのでワイモバイルへ。
ドコモを使ってる人はそれぞれの利点で選ぶのがいいんじゃないでしょうか?
恐らく今後はもっとワイモバイル VS UQモバイルが過熱していくと思います。