37歳、年収400万の会社員、家を買う

37歳、妻と子供二人と幸せな家庭に突如訪れた家を買うという一大イベント!買う前からその後についてよかったこと、困ったこと、素直に思ったことをお伝えします。以前は格安スマホのブログでしたが約4年ぶりに復活。

2017年の学割はどこがお得?


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やってきました学割シーズン。

この1月の中旬から5月31日までドコモ、auソフトバンクでが学割を開催しています。

つまり学生がケータイを買うときに割引をしまっせというのが本来の学割だったんですが、今やこの学割という言葉は崩壊してて、25歳以下とか18歳以下とかになってて学生かどうかは関係ありません。

昔は逆に年齢は関係なくて、50歳でも大学生なら学割を受けることができました。

今は学割が25歳まで受けれるのでそのうち30歳まで学割受けれるようになるかもね。

 

なんでこの時期に学割をやるのかというと、1月の中旬以降ってのは高校生はセンター試験が終わったりして、新しくケータイを買い替えるのにちょうどいいシーズンだからです。

中学や高校進学で新しくスマホを買ってあげようって親御さんも多いんじゃないでしょうか。

合格祝いにスマホを買ってあげるなんて話もよく聞きます。

 

特に3月は一番ケータイが売れる時期でケータイショップはどこも混雑してて店員さんはいっぱいいっぱいになってます。

なので出来れば1月2月にケータイは買いに行ってあげましょうw

 

では今年の学割の内容を各社見ていきましょう。

 

ドコモの学割

ドコモの学割は簡単に言うと1年間1000円引き。

25歳以下でのりかえや新規、機種変更すると割引してくれます。

ただし機種変更の場合はカケホーダイプランとかカケホーダイライトプランをすでに使ってる人は対象外。はぁ?なんで?

 

ちなみにドコモはU25応援割ってのがあってカケホーダイプランの人は26歳になるまで500円引きなので合わせると1500円引き(+1GBもらえる。割引はカケホーダイライトの人はダメ)。

 

ガラケーから機種変更の場合はカケホーダイプランだとさらに2年間1200円引き。

カケホーダイライトなら2年間700円引きとなります。

 

ドコモのサイト上では一番安いと800円で持てますよ~なんて言ってますが、シェアは代表回線が高いので安く見えますが、フツーに持つと一番安いガラケーから機種変更でも4800円ぐらいです。

www.nttdocomo.co.jp

 

 

auの学割

auはすっごいややこしくて、まず学割の内容が18歳以下と25歳以下で分かれます。

 

18歳以下は新規かのりかえでスマホを買うと特別なプランが使えるってものです。

特別なプランとは段階制のプランで、ネットの利用が「3GBまで」、「3~4GB」、「4~5GB」、「5~20GB」で金額が変わる「U18データ定額20」ってプランです。

3GBまでは3390円

3~4GBまでは4200円

4~5GBまでは4900円

5~20GBが5500円に使った分だけ上がります。

※基本料金とかLTEネットは別。

 

もちろんこのプランで3GBまでとか、5GBまでとか決めることはできず自分でどのぐらい使ったかを把握して制限しなくてはいけないので最大20GBまで使えてしまいます。

一応、8月以降は何ギガ使ったかメールをしてくれるらしいけど、次の段階に進んだ時点で教えてくれるという罠。なんで8月からなのか?なんで超える前じゃなくて超えたあとなのか?

 

よくわからないのが割引率。

auの通常の3GBのプランは月額4200円なのでそれに比べると学割の方が810円安い。

4GBのプランはないので、5GBのプランは月5000円なので学割の方が100円安い。

そして20GBのプランは通常6000円なのが学割だと500円安い。

本来割引率ってプランが上がれば高くなるはずですが、上がったり下がったりと変な割引になってます。

恐らく安くしたい人はチマチマ3GBまで使って、5GB近く使うんなら5GB超えちゃった方がいいぞというトラップでしょう。

 

最大のトラップはこのプラン18歳までしか使えないということ。

例えば今現在18歳でこのプランで買った人が、今年の5月に19歳になったらもうこのプランは終了となります。

他にもデータ容量は家族と分け合えなかったり、電話かけ放題プランでは使えなかったりと恩恵を受けれる人がとても少ない。

電話はあんまりかけなくて、絶対に月3GB以下の人ならありかな。

 

家族も一緒にauに乗り換えたり、新規で買うと19歳になるまではさらに1000円割引してくれるのでドコモやソフトバンクを使ってる家族がいたら一緒に乗り換えた方がいいですね。

 

25歳以下は新規でも機種変更でも26歳になるまで20GBのプランが500円引き、つまり5500円で使えます(通常6000円)。

18歳以下じゃなければ毎月の割引はそれだけ。

 

あとは機種変更で最新機種を買うと5000~10000円の割引を受けられます。

たとえがiPhone7の場合、128GB以上は1万円引きですが、64GBは5000円しか割引してくれません。

 

あとはauのスマートパスプレミアムやうたパスが最大1年間無料になるぐらい。いらん。

ややこしくて販売員なかせのプランです。

www.au.com

 

 

ソフトバンクの学割

CMキャラクターにジャスティンビーバーを起用して、今回の学割で一番お金を使ったソフトバンク

基本auに似た感じで18歳以下と25歳以下で特典が異なります。

 

18歳以下の場合、新規やのりかえでソフトバンクスマホを買うと段階性の特別プランが選べます。

金額はほぼauと似た感じで

3GBまでは3390円

4GBまでは4200円

5GBまでは4900円

20GBまでが5390円にと使った分だけどんどん上がります。なぜか5~20GBだけauより110円だけ安いw

 

家族も一緒にソフトバンクに乗り換え・新規で買うとauとおんなじように19歳になるまでは1000円引きしてくれます。

 

一番のauとの違いはauは通話が5分無料のプランのみ学割対象なのに対して、ソフトバンクは電話かけ放題のプランも学割の対象です。

 

25歳以下の場合は新規でも機種変更でも20GBのプラン加入で1年間1000円引きです。

auは26歳になるまで500円引きなのに対しソフトバンクは1年間1000円引きなので、現在ドコモを使っててあと1年ぐらいで26歳になるならソフトバンクの方がいいね。

 

あとは話題のスーパーフライデー(吉牛無料とかサーティワンのアイス無料とか)が2倍もらえるようになります。

www.softbank.jp

 

どこが悪いか

さて今年の学割何がダメか。

・結果高い

・短期的

ガラケーは対象外

ってことです。

一番割引率の高いソフトバンクで一番安いプランを使った場合、月額5390円になります。しかも新規か乗り換えで18歳以下の場合だし、ネットは3GBまでしか使えません。

そこに家族も一緒に乗り換えだったり、光とかのセットを組み合わせるともっと安くなりますが、これは誰でも適用できるものではない。

 

ちなみに3年ぐらい前の学割だと3年間7GB使えて6000円だったし、一括0円とか毎月の割引とかキャッシュバックついてもっとお得に買えました。

これは総務省のせい。

 

短期的ってゆうのはこの学割シーズンに一番スマホを買い替える可能性が高いのが高校3年生。

彼らは今18歳です。

ってことは一番優遇受けられたとしても1年だけ、、、19歳になっても多少割引を受けれるといっても非常に少額、、、これじゃ学割の意味ないじゃん。

そもそも学割ってお金のない学生が安く使えるようにするためのものじゃないの?

 

そして、ガラケーの人はなんの恩恵も受けられません。

小中学生の場合、まだガラケーで十分と考える親御さんもたくさんいるでしょう。

でも上のプランは基本的にスマホじゃなきゃ割引受けられないのでガラケーは放置です。

昔はガラケーも3年間基本料無料とかだったのにね。

 

そんなわけで、どこもそんなにお得じゃありません。

3大キャリアなんてぽいっと捨ててさっさと格安スマホに乗り換えましょう。

 

ちなみに格安スマホでは基本的に学割はありません。元が安いし。

ワイモバイルが唯一ヤング割ってゆう学割やってて、 通常のりかえや新規でワイモバイルのスマホを買うと1年間1000円引きなんですが、18歳以下ならさらにもう一年1000円引きになります。

 

ただし、ワイモバイルはスマホプランSなら2年間1980円で使えますが、ネットが2GBまでしか使えません。

また1980円で使える機種も今のところDIGNO EとiPhone5sだけなので学生ならもうちょい性能も高くて容量たくさん使えた方がいいと思います。

 

楽天バイルなら通信速度はそんなに早くありませんが、Zen Fone3 MAXが分割で月801円。

3.1GBのプランが1600円(税抜き)と、そんなに高くなくいい機種選べるのでお勧め。

自分で毎月のスマホ代も払うんなら楽天カードも持っておくとポイントも沢山たまるので学生にはお勧めです。