年々格安スマホが普及しています。
2~3年前にはその名前すら存在せず、MVNOと正式な名称で一部の詳しい人たちだけが使ってるだけでした。
ここ1年の間に一気にメジャーになり、イオンモバイルやLINEモバイルと言った有名な会社が格安スマホを始めたことでさらに一般的になってきました。
しかし一般的になる一方で、格安スマホを実際に使うにあたっての障害がまだまだ多いのも事実です。
格安スマホは窓口がない
まずは窓口。
ドコモやau、ソフトバンクはだいたい一つの街に一つぐらいはショップがあります。
他にも家電量販店やケータイショップがあるのでスマホが故障したとか、困ったことがあったらそこに聞きにいけばなんとかしてくれます。
それに対して格安スマホは圧倒的にショップがないため困ったことがあった時に相談できる窓口が少ないんです。
例えばイオンモバイル。
埼玉県内に22店舗のイオンがあります。
ですが、イオンモバイルの取り扱いがある店舗はうち20店舗。
さらに即日引き渡しができるお店は14店舗まで減ってしまいます。
しかも広い埼玉県内でたったの14店舗、近くにイオンがない人は困ったことがあってもカンタンに行くことができません。
カンケーないけどカンボジアにもイオンがあります。
その他、いろんな格安スマホがありますが、そんなに全国各地に店舗がある格安スマホはありません。
唯一ショップが多いのはワイモバイルぐらいですね。
クレジット払いしかない
格安スマホで困るのが銀行引き落としができないことです。
ほぼクレジットカード払いのみです。
口座引き落としができる格安スマホは何社かあって、OCNモバイルONEやぷららモバイル、BIGLOBEなどがあります。
プランや手続き方法が通常とちょっとちがうので気を付けましょう。
そんな中、ここ1年ぐらいでグングン勢いをましてる楽天モバイルも今月下旬から口座引き落としに対応するようです。
とはいえ残念ながら本体代金を分割払いにする場合はクレジットカードしかありません。
中古屋さんで中古のスマホを一括で買うか、一括で買える楽天モバイルで販売してるスマホを選びましょう。
おススメはZen Fone GO。
2万円ぐらいで購入できるなかなか性能も高いスマホです。
これから格安スマホがさらにメジャーになってくにつれてどんどん申し込みや利用が楽になっていくでしょうがやっぱり窓口があるのと口座引き落としができるのは重要ですよね。
まだまだ格安スマホはどこもサービスが似たり寄ったりですが、この中で頭一つ抜けるのはこういった部分をどうにかしてくれる格安スマホになるんじゃないでしょうか?