ガジェット好きのみなさんこんにちは。
とうとう発表されましたよ。
中国の家電メーカーXiaomi(シャオミー)の最新スマートフォンMi MAX 2(ミーマックス2)です。
Mi MAXが発売されたのがちょうど1年前。
当時ソニーのXPERIA Z Ultraを使っていたのですが、発売から3年近くたっていたこともあり性能的にちょっと物足りなくなってきていました。
そんなに性能にこだわる方ではなく、あくまでXPERIA Z Ultraはサブ機として、電子書籍や動画を見るだけだったのですが、アプリがフリーズしたり、誤作動を起こしたりと耐えられなくなってきて後継機を探していました。
しかし、XPERIA Z Ultraの代わりになる機種って意外とないんですよ!
まずあの6.4インチの大画面がない。
日本で発売されている画面が大きいスマートフォンといえば、iPhone7 Plus(5.5インチ)、Galaxy A8(5.7インチ)、NEXUS 6P(5.7インチ)とXPERIA Z Ultraの6.4インチには全く及びません。
そして昨年発売されたZen Fone 3 Ultraは逆に大きすぎる6.8インチでこれもまたダメ。
一番がっかりなのはソニーから発売されたXPERIA XA Ultraは画面が6インチと中途半端だし、日本では発売されませんでした。
他にもおサイフケータイ、防水、ワンセグの3要素から日本にはXPERIA Z Ultra難民があふれかえってるわけですが、相変わらずこのすべてを兼ねそろえたスマホは存在しません。
しかし、画面の大きさだけであればちょうどXPERIA Z Ultraと同じスマホがあります。
それがXiaomi Mi MAXです。
もくじ
Xiaomiって?
Xiaomi(シャオミー・シャオミ)とは中国の家電メーカーでスマホだけでなくPCとかいろいろ作ってます。
Xiaomiのスマホは低価格・高性能で一時はファーウェイよりも勢いがありました。
一時に比べると話題性や人気は衰えたものの相変わらず安くていいスマホを出します。
Mi MAX2のスペック
そんなXiaomiが1年ぶりにMAXシリーズを発表。
気になる性能をXPERIA Z UltraとMi MAXと比較して見ていきましょう。
|
XPERIA Z Ultra |
Mi MAX |
Mi MAX2 |
画面サイズ |
6.4インチ |
6.4インチ |
6.4インチ |
高さ |
179mm |
173.1mm |
174.1mm |
横幅 |
92mm |
88.3mm |
88.7mm |
厚さ |
6.5mm |
7.5mm |
7.6mm |
重さ |
212g |
203g |
211g |
バッテリー容量 |
3050mAh |
4850mAh |
5300mAh |
インカメラ |
220万画素 |
500万画素 |
500万画素 |
アウトカメラ |
810万画素 |
1600万画素 |
1200万画素 |
CPU |
Snapdragon800 4コア |
Snapdragon650 6コア |
Snapdragon625 8コア |
RAM |
2GB |
3GB/4GB |
4GB |
ROM |
32GB |
32/64/128GB |
64/128GB |
Micro |
DSDS(Nano,Micro) |
DSDS(Nano,Micro) |
|
充電 |
microUSB |
microUSB |
microUSB type-C |
画面サイズはもちろん6.4インチ(正確には6.44インチ)とXPERIA Z Ultraと同じ。
サイズはちょっとだけ大きくなって、少し重くなりました。
ちなみにXPERIA Z UltraとMi MAXを比較した写真がこちら。
特筆すべきはバッテリー容量でなんと5300mAhとスマホでは最大級です。
ちなみにバッテリー容量がスマホの中でもでかいASUSのZen Fone MAXやFreetelのRAIJINでも5000mAhです。
元々バッテリーもちのいいMi MAXがさらにパワーアップってことですね。
カメラ性能はインカメラ500万画素、アウトカメラ1200万画素となぜかアウトカメラは初代に比べてダウンしました。
ただカメラのセンサー自体はよくなったらしいので画素数は下がったけどきれいにとれるようになってるはずです。
CPUは8コアにスペックアップ。
性能的にはハイスペックとは言えないですが、最近のスマホの中ではフツーって感じです。
RAMは4GBに統一され、ROM(ストレージ)は64GBと128GBの2種類。
DSDS(デュアルSIM、デュアルスタンバイ)でNano SIMとMicro SIMの2枚が使えますが、マイクロSDカードを使うとNano SIMが使えなくなる為、ROMは余裕をもって選びたいところです。
一番の変化は充電がmicroUSBのtype-Cに変わったことでしょうか。
差し込みが裏表なくなったのでとっても快適。
かと言ってtype-Cもそんなに刺しやすくないけど。ここはiPhoneの勝利。
デザイン
続いてデザインを見ていきましょう。
iPhone7っぽいデザインになりました。
上部と下部のラインのとことか。
でも後ろ側はカメラと指紋認証以外余計なものがなくなったのでとてもシンプルでいいですね。
初代の後ろは安っぽくてダサい。
まあ今っぽいスマホって感じで特に特徴もなく無難な感じです。
色はグレイとシルバーとゴールドの3色のはずなんですが、今のところ公式サイトでも見当たりません。
価格
最後に価格。
Xiaomiのオンラインストアでは64GBモデルが約27,573円(1699元)。
128GBモデルが約32,442円(1999元)。
やっぱり安いですね!コスパ最強。
同じぐらいのスペックのZen Fone 3 Ultraなら2倍ぐらいします。
ちなみに自分はMi MAXの16GB/2GBモデルをエクスパンシスでセールで2万円で買いましたw
今のところ日本での公式発売はないようなのでちょっと待ってエクスパンシスで買うか、Gear Bestとかで輸入するかですね。
個人的には気になるところですが、今のところMi MAXに不満はほとんどないので今回は見送りです。
ですがウルトラ難民の皆様、防水・お財布ケータイ・ワンセグに目をつぶればいい機種ですよ。
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